歴史探訪 日本の城
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五稜郭の説明と写真
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北海道 道庁所在地:札幌市中央区北三条西6丁目
面積:78,420平方q 人口:5,517千人(H17年)
県花:ハマナス 県木:エゾマツ
名称:五稜郭
城郭構造:稜堡式
天守構造:なし
築城主:江戸幕府
築造年:1866年
遺構:土塁、石垣、堀
指定文化財:特別史跡
所在地:北海道函館市五稜郭町
アクセス:函館市電五稜郭公園前 徒歩15分
一の橋と五稜郭碑 二の橋 二の橋から見た半月堡 五稜郭タワー
五稜郭(ごりょうかく)(日本100名城2)
五稜郭は日本では珍しい洋式城郭である。1853年(嘉永6年)ペリー提督率いるアメリカ艦隊(黒船)が来航し,翌年1854年(安政元年)徳川幕府はアメリカと日米和親条約を結び、下田と箱館[この名前は1869年(明治2年)から函館という文字になった]の2つの港の開港を決定。開港に伴い,幕府は直接蝦夷地(明治2年に北海道と変わるまでこの呼び名となっていた)を治めて開拓し,また外国との応対をするために箱館奉行を置いて、函館山の麓に奉行所(役所)を開くこととなった。これが平面が星形の平城である五稜郭である。1868年(明治元年)8月、戊辰戦争(ぼしんせんそう)最後の戦いとなる箱館戦争で榎本武揚らが五稜郭にたてこもり、維新政府と交戦したことでもよく知られている。1872年(明治5年)廃城。堀・石垣・土塁が残る。
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