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オーシャンビュー(バルコニー) |
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貿易港・シンガポール |
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和食レストラン「侍」 |
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バイキングレストラン
「メディタラニャン」 |
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中華レストラン
「ノーブル・ハウス」 |
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パブ/カフェ/カラオケ 「アウト・オブ・ザ・アフリカ」 |
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アジアンレストラン
「ブルー・ラグーン」 |
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パルテノンプール |
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◇スーパースター・ヴァーゴ(Super Star Virgo )のシップデーターと乗船カード |
・建造年→1999年
・トン数→76,800トン
・全長→268m
・全幅→32m
・キャビン数→983室
・乗客定員→1966名
・船籍→パナマ |
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◇クルーズスケジュール |
・クルーズ期間…2003年3月2日〜5日(3泊4日)
・クルーズエリア…シンガポール→ランカウィ島(マレーシア)→プーケット島(タイ)→シンガポール
・オプショナルツアー…ランカウィ島、プーケット島の各港で実施
日 次 |
年月日(2003年) |
寄 港 地 |
発着時刻 |
参加した船会社主催のオプショナルツアー |
1 |
3月2日(日) |
シンガポール出港 |
16:00 |
------- |
2 |
3月3日(月) |
ランカウィ島入港
ランカウィ島出港 |
12:00
20:00 |
ランカウイ島 観光ショッピングツアーに参加。水族館、免税店、島の中心地クアタウン散策。 |
3 |
3月4日(火) |
プーケット島入港
プーケット島出港 |
08:00
18:00 |
「ネイチャー・ツアー(ランチ付き)」に参加。象の背中に乗り30分間ジャングルを散策。 |
4 |
3月5日(水) |
シンガポール入港 |
18:00 |
------- |
◇クルーズ料金 |
インサイドルーム |
アウトサイドルーム |
ジュニアスィート |
エグゼクティブスィート |
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\148,000
(\398,000) |
\188,000
(\428,000) |
\288,000
(\678,000) |
\338,000
(\778,000) |
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クルーズ料金は季節、出発日によって変化します。上記料金には、3泊4日のクルーズ料金、関西空港〜シンガポール間の航空運賃とシンガポールでの宿泊料金1日分が含まれています。
管理人は、「スーパースター・ヴァーゴ」と「スーパースター・レオ」が同時に乗れる「アジア5カ国クルーズめぐり13日間」のツアーに参加した。クルーズ料金は()内である。乗船カードが赤帯なので「ヴァーゴ」で300シンガポールドル(約2万円)、「レオ」で1500香港ドル(2.3万円いずれも2003年当時)の「ダイニング・クレジット(割引)」があった。このダイニング・クレジットは船内の有料レストランで使用できる。このツアーにはタイへの1泊2日のミニツアーもセットされていた。 |
◇クルーズ旅行記 |
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今回のツアーは、「スーパースター・ヴァーゴ」と「スーパースター・レオ」の両方に乗船することができ、関西空港→シンガポール→タイ→香港→関西空港間の航空機すべてがビジネスシートを利用できるというものだった。しかし、催行人員10名に満たず、催行中止になってしまった。
一つの旅で2つのクルーズ船に乗船できる企画など滅多にないので、近畿日本ツーリストにお願いし、家内と二人の個人ツアーとして組んでもらった。もちろん、ツアーアテンダントのつかない個人旅行である。とはいっても、行く先々の旅行社に連絡してもらったので、不安を感じることなく旅立つことができた。 |
ここから今回のクルーズについてみていきたい。
チェックインと乗船
12時、港のターミナル内にあるチェックインカウンターで乗船の受付が始まる。スーツケースなど大きな荷物は、すでにバッゲージカウンターに預け済みである。受付のスタッフに予約確認書を提示し、パスポートを預け、船内での身分証明書となる乗船カードを受け取る。海外でのクルーズチェックインは、2度目だがスタークルーズの場合日本人スタッフがいるから、英語を使わなくていいし、神戸港や博多港と同じなので気楽である。
いつものように乗船口近くで記念撮影をし、乗船となる。乗船後はとりあえず自分たちのキャビン確認する。今回は9デッキ右舷側、ルームナンバー9000、ポートサイドとは逆である。ドアを開け、ベランダに出ると、たくさんの貨物船が停泊しているのが見えた。さすが世界有数の貿易港の光景である。
船内散策
午後4時の出港までには時間があるので、初めて乗船した「スーパー・スター・ヴァーゴ」の船内を見て回ることにした。特に、今回はクルーズ中、船内有料レストランで使用できるダイニング・クレジット(300シンガポールドル<約2万円>の特典)をもらっているので、レストランから見ることにした。
◎6階には中華料理の「ザ・パビリオン」(無料)と、西洋料理の「ベラ・ビスタ」(無料、ドレスコード有)
◎7階にはアジア料理の「ブルー・ラグーン」(有料、24時間営業)、イタリア料理の「パラッゾ」(有料、要予約、ドレスコ
ード有)と中華料理の「ノーブル・ハウス」(有料、要予約)
◎8階には日本料理の「侍」(有料、要予約)、インド料理の「ザ・タージ」(有料、要予約)
◎12階にはバイキング料理の「メディタラニャン」(無料)がある。
レストランの種類が多いので毎日変わった食事を楽しむことができる。外国のクルーズ船に和食のレストランがあるのは珍しい。
レストラン以外で船内設備の主なものは次のとおりである。
◎4階に医務室がある。
◎7階に船内レセプション(フロント)、カジノの「オアシス」、パブ/カフェ/カラオケなどの「アウト・オブ・ザ・アフリカ」
劇場の「ザ・リド」、7階の外周はプロムナードデッキになっている。
◎8階に「フォトギャラリー」、「免税店」、「ギフトショップ」、「ブティック」があってショッピングが楽しめる。
◎9階〜11階客室(キャビン)になっている。
◎12階前方にはパーティー、ビンゴ、船上競馬などのアクティビティーの会場となる「ギャラリー・オブ・ザ・スターズ」
スポーツスタジオの「ユニバーサル・ジム」、サウナ、マッサージ、美容室などの「ヘルス&美容ケアー」コーナー、
図書室、屋外プール「パルテノン・プール」、ジャグジー、サン・デッキがあって楽しさいっぱい。
◎13階には、ゴルフ練習場、パターゴルフ、バスケットボール等ができる「スポーツ・デッキ」や「ビアガーデン」がある。船内散策に約2時間費やしたが、利用できる船内施設はほぼ見ることができた。
避難訓練(セイフティードリル)
午後3時45分から国際海事法に基づく避難訓練があった。この期間はすべての船内サービスが停止される。乗船客がそれぞれの集合場所でライフジャケット使用法や避難離船のライフボートについて説明を受けた。
シンガポール港出港
避難訓練終了後、スーパースターヴァーゴは、次の寄港地マレーシアのランカウイ島へむけ出港した。ビッグバンドがセイルアウェーの曲を演奏し出港を祝っていた。
船内イベント(クルーズ初日2003年3月2日)
船内のイベントについては、船内新聞、STAR NAVIGATOR(スターナビゲーター)で確認することができる。第一日目も午後4時から深夜1時30分まで隙間なくプログラムされている。
おもなものをピックアップしてみると次のようになる。
※ 4:15〜 5:00pm 船長によるクルーズオフィーサーの紹介ショー
※ 6:00〜 6:30pm ビックバックスビンゴーゲーム(10:00〜10:30にも設定されていた)
※ 9:00〜 9:55pm ショータイム:ブラジルカーニバル
※11:15〜12:00pm 大人だけのウェルカムパーティー
※12:00〜12:40pm ラスベガススタイル トップレスレビューショー
上記の他にも社交ダンス、ディスコダンス、ピアノ演奏など楽しいプログラムが設定されている。
レストランの営業時間
ベラ・ビスタ パビリオン メディタラニャン
アジア・西洋料理 中華料理 ビュッフェ
朝食 8:30am-10:30am CLOSED 7:30am-10:am
昼食 CLOSED 12:30pm-2:00pm 12:30pm-2:30pm
夕食 7:00am-10:00pm 6:30pm-9:30pm 7:00pm-9:00pm
夜食 CLOSED CLOSED 12:00mn-1:00am
上記三つは無料(クルーズ料金に含まれている)レストランである。これら以外の有料レストランは、アジア料理の「ブルーラグーン」のみが24時間営業で、他のレストランは夕食時7:00pm-10:00pmの営業である。
スター・クルーズの特徴は、キャビンやグループ単位での、食事時間が決められておらず、レストランの営業時間内なら
いつでも好きな時間に食事ができることである。ただし、ガラディナー(船長主催の晩餐会)だけは時間が決められている。
以下工事中 |
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