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ケアンズは、オーストラリア北東部クインズランド州にあります。人口は、12万人で半径1キロの街といわれ半日もあれば、充分見て回れるともいわれる小さな街です。 そんな小さな街ですが、グレートバリアリーフへの玄関口として知られ、海外からの旅行客でにぎわう観光の街で、日本から直行便もあり、行きやすいオーストラリアの街の一つです。
キュランダ観光鉄道の写真
ラグーンプールの写真

 THE LAKES CAIRNS RISORT & SPA(2007年)
パースでは都市型コンドミニアムを利用したが、ケアンズではシティから約2キロ離れた、リゾート地にあるコンドミニアムを利用した。このレイクスケアンズは大小18のアパートメントがあり、部屋数は380室を数え、まるで住宅地のような景観だった。部屋はすべてロングステイ用のコンド ミニアムとして設計されていて、リゾート内には、バーベキュー設備とサウナ設備のあるプールが3面、テニスコート2面、スポージム棟、レストラン棟などがあり、ゆったりとした時間の流れを楽しむことができる。  
うれしいことに、ここにはフロントに日本人女性、客室係に二人の日本人男性が勤務していた。(2007年)
リゾート入口 セキュリティゲート
ミッチェルアパートメント3階が居室
リビングルーム ベッドルーム(2室) キッチン
バスルームバスタブあり バルコニー メインプール&スポーツジム棟
コンシェルジュ棟 ランブータン・レストラン棟 リゾート内風景

ケアンズの公共交通はあまり便利だとはいい難い。シティそのものは狭いので移動にはあまり気にならないが、郊外へ出る場合はバスに頼るしかない。 コンドミニアムからシティへ出るのにはDFSのシャトルバスをよく利用した。
バスの写真 タクシーンの写真 DFSの送迎車の写真

生活に必要なものは大型ショッピングセンター「ケアンズセントラル」でそろえることができる。高級品を扱うデパートの「MYER」があり、スパーマーケットは「BILO」、「COLES」、「TARGET」の3つが入っている。
このショッピングセンターの近くで金、土、日の3日間だけ営業し、地元の人だけでなく観光客にも人気のラスティーズマーケットがある。地元でとれる野菜や果物が中心だがコーヒーやクッキーを取り扱う店も営業していて、いつもたくさんの買い物客でにぎわっている。
アジアンフーズ、日本食品スーパーでは、日本料理、中国料理、韓国料理用の食材が販売されている。
大型SC「ケアンズセントラル ケアンズセントラルのエントランス スーパーマーケット「BILO]
スーパーマーケット「COLES」 デパート「MYER」 ケアンズセントラルの専門店街
ラスティーズマーケット ラスティーズは野菜・果物が中心 マーケット内の様子
ラスティーズのコーヒー販売店 3個500円くらいのマンゴーの山 日本食品スーパー


キュランダ村観光
スカイレールキュランダ駅 バロン川を渡るスカイレール
キュランダ村観光は交通の便を考えてセットツアーを利用した。バスでカラボニカ駅まで行きスカイレールに乗り換えた。7.5キロのゴンドラの旅の始まりである。熱帯雨林の林の上をゴンドラはゆっくりとのぼっていく。熱帯雨林の林を真上から見るのは迫力がある。中間駅のレッドピーク駅、バロンフォールズ駅を通過し、クランダ駅に終着する。
キュランダ村は狭いがショッピングだけでなく、鳥園、蝶園を見たり、原住民アボリジニの人たちの文化に触れたり、ブーメラン投げの体験や水陸両用車アーミーダックに乗って熱帯雨林のジャングルを探検することもできる。帰りはキュランダ観光鉄道のレトロな車両に乗り1時間40分の鉄道の旅である。スカイレールもキュランダ観光鉄道も観光地ケアンズの名物となっている。キュランダ観光は1日かかると見た方がよい。
熱帯雨林の林の上
キュランダ村観光案内版 ショッピング街  全部おいしい手作りアイスクリーム
アーケードショッピング街 見るだけでも楽しい店がいっぱい アボリジニアルアートギャラリー
全部おいしいの看板があるハンドメイドアイスクリームは、あっさりした味でおいしかった。
マンゴーアイスクリームは初めてだマンゴー大好きの方にはおすすめのアイスクリームである。
日本人観光客が多いせいのだろうか看板はこれだけで、他の言語のものは出ていなかった。
ただし、アイスクリームの種類とプライスは英語で書かれていた。
昔は狩猟の道具だったブーメラン 土産物店も数多くある

水陸両用車アーミーダック アーミーダックで熱帯雨林ジャングル探検(管理人も乗っている)
こんな大トカゲもよく見かけた 原住民アボリジニの人たちが演じるショー
キュランダ鉄道キュランダ駅 ケアンズ行観光列車 腕木式信号機(キュランダ駅)
バロン滝駅 ストーニークリーク駅 ケアンズ駅

★パームコープ(Palm Cove)
パームコーブは、ケアンズの北、車で約30分くらいのところにあるとても静かなリゾート地である。
パームコーブの魅力といえば、ヤシの並木ととてもやわらかい砂のビーチです。このビーチは、オーストラリアの
トップ10ビーチの一つに数えられているのだとレストランのオーナーは自慢していた。
閑静なリゾート地パームコーブ マンション式のコンドミニアム 一戸建てのコンドミニアム
遠浅で長く続くビーチ。でも泳ぐ場所は決められている。  ジェティ桟橋。ここからもグリーン
 アイランドへ観光船が発着する。
 ファミリーできても十分楽しめる遊具
 などもあるビーチだ。
 想い出のオープンエアーレストラン
 シェフお勧めの料理を頼んだら
 すごい量のムール貝が出てきた。
 通りには大きな木が植えられて
 いて夏でも涼しさを感じる。
 木陰の芝生のうえですわっていると
 なにもしない幸せな時間を感じる。

★ポートダグラス(Port Douglas)
ケアンズの北約70キロに位置する港町。キャプテンクックハイウェーを走行すること約1時間の距離にある。
ポートダグラスは古くからある港町で、かっては内陸産出の金の積み出し港として栄えたといわれていろ。 
その後は、カジキマグロなどのフィッシングの拠点として有名になったところである。
最近は、ハリウッド映画のロケ地となったこともあったとのこと。また英国王室の方々、クリントン元米国大統領もなんどか訪れたそうだ。
 この美しいビーチは4マイルビーチと
 いわれ特に有名である。
 ヨットハーバーには、大小さまざまなヨットが係留されていて、素晴らしい
 景観を作り出している。
 グレートバリアリーフ観光船の発着する桟橋、ヨットハーバーに隣接する
 近代的なショッピングモール「マリナーミラジュ」にはおしゃれな店もあっ
 て観光客には大変人気がある。
  マリナーミラジュのすぐそばに
  こんなモニュメントもあった。
 ポートダグラスの街も小さいのですが通りはレストラン、お土産屋さんが
 数多く並んでいてとても楽しい町だ。
 ビーチに出るとマングローブの木が
 たくさん茂っている。

★グリーンアイランド
ケアンズから約28キロに位置するグリーン島は、世界遺産指定のグレートバリアリーフに浮かぶ珊瑚でできた
美しい島。トロピカルパラダイスとして世界的に有名である。
グリーン島を囲む海は海洋公園となっておりサンゴ礁、色とりどりの熱帯魚を見ることができる。
 グリーン島への観光船が発着する
 リーフフリートターミナル。
 グリーン島へ向け、リーフターミナル
 を出港する観光船。
出港すると船内でグリーンアイランドの説明やダイビングの足ひれなどを合わせてくれる。 サンゴ礁のシューノケーリングエリア  ビジターインフォメーション。島内の
 見どころなど親切に教えてくれる。
イエローサブマリン(半潜水艦) グラスボートやイエローサブマリーンから見るとすごい数の魚がいるのが見える。  パラセイリングに初挑戦したが海面
 に鮫が泳いでいるのが見え、ゾッと
 した。

★オーストラリアデイ=建国記念日(1月26日)
ケアンズのオーストラリアディはパースに比べて人出が少ないし、盛り上がりもいま一つという感じであった。
原因は、街そのものがパースよりは小さいし、人口も少ないからではないかと思う。
バンド演奏などはあるが、仮装している人などは見なかった。
国民の祝日を祝うオーストラリア国旗  パースよりは人出は少ないもののエスプラネード近くの公園には家族
 友人が集まり彼らなりの休日を楽しんでいるようだった。
 個人、グループを問わず持ち時間が設定されていて多くの人たちが自分
 たちの演奏時間の来るのを待っていた。
  公園通りにはいくつかの露店も
  出ていた。

★ジャプカイ・アボリジナル・カルチュラル・パーク(Japukai Aboriginal Cultural Park)
ジャプカイ・アボリジニ・カルチャー・パークは、ジャプカイ部族の住む地域で唯一認可を受けたアボリジニに関するカルチャーパークです。パークで紹介されているショーは、すべてジャプカイ族の人々とその長老たちによって認められ監修されているのだとの説明があった。
体験コナーには、ブーメラン投げ、やり投げ、ブッシュフードの試食などがある。
  話している言葉は理解できないけれどリジュリードーの音色やリズムの
  強烈さは伝わってくる。楽しい音楽ショーである。
 ファイルイヤーメイキングは日本人
 もアボリジニの人達も同じ
方法だ。
アボリジニの人たちのキッチン ディジュリドーの展示コーナー
☆ヒストリーシアター
ジャプカイ族の歴史がわかるドキュメンタリー映画を上映。

☆クリエーションシアター
ジャプカイの人が精神的に大切にするものについての映画を上映。

☆ダンスシアター
彩色した体を使ってのダンスと音楽

☆カルチュアービレッジ
ディジュリドーとブッシュフードの紹介
迫力あるダンスショーとファイヤーメイキング

★トロピカル動物園(TROPICAL ZOO)
 この動物園は、それほど大きくはない。しかも、象、ライオン、タイガーなどの大型動物は飼育されていない。
 コアラ、カンガルー、ウォンバットやカラフルな鳥がいるくらいで、大型の動物といえばワニがたくさん飼育され
 ている。コアラを抱いて写真を撮るのが大人気で行列ができていた。
 別館には爬虫類館もあるが蛇は見るだけでもぞっとするので入館しなかった。
 ワニの餌づけ、猛禽類の調教は見ごたえがある。かわいい鳥が演技に対するチップを集めたり、バイバイと
 ハネを振るのをはじめてみた。
 この動物園は、昼の営業は午後5時に終了するが、午後6時からはNight Zooとして夜行性の動物を見せて
 くれる。バイキング料理を出してくれたり、バンド演奏やダンスもあったりして、楽しませてくれることでも人気
 がある。
ケアンズトロピカル動物園入り口 ハローと挨拶するMAX君 園内にはカラフルな鳥が多い。
 この二人が鳥にいろいろな演技をさせるのだがそれが素晴らしい。演技
 最後のチップ集めとバイバイには観衆すべてが拍手喝さいだった。
 ワニの餌づけは迫力あり見ごたえ
 十分
 コアラは動きの少ない動物で結構
 長時間同じ姿勢を保っている。
コアラはただいま食事中。  カンガルー。放し飼いで人に慣れて
 いるので近寄っても逃げない。

★フレッカー植物園(FLECKER BOTANIC GARDENS)
ケアンズ植物園。フレッカー・ボタニック・ガーデンは熱帯地方ならではの多彩な植物を一度で見ることができる場所として地元の人だけでなく観光客にも人気がある。
フレッカー植物園の入り口
 日本から来た子ども科学者たち。
 蟻酸について勉強していた。
 熱帯雨林の中のボードウォーク。

★ゴルフ
ケアンズシティからあまり遠くないない所に5〜6のゴルフ場がある。往復にはタクシーを使うので住まいから近くのハーフムーンベイGC、ケアンズGC、パラダイスパームスなどでよくラウンドした。
オーストラリアでゴルフを予定している人は、日焼け、暑さ対策を忘れないこと。特に服装について厳しい所もあるので注意したほうがよい。特にケアンズGCは要注意。
 パラダイスパームのクラブハウス。
 日本人も多くラウンドする
 これがクラブハウス。日本のもの
 とは違って至って簡素。
 もっぱら早朝ゴルフを心がけた。
 昼食は我が家でが目標だった。
 オーストラリアのゴルフ場はあまりアップダウンはない。その代わり池、
 クリーク、 ブッシュ、林が多くあり、難しくなっている。
 コースの両サイドは高級住宅地と
 して人気が高いそうだ。
 アラスカから来たテッドさん暖かい
 ところでのゴルフは楽しいと……
 時々カンガールーがコースに出て
 きてプレーを見ていることがある。
 歴史のあるケアンズGCは入口に
 服装について注意書きがある。

★ケアンズ駅
1日2往復のキュランダ観光列車と、クインズランド鉄道ノースコースト線として、週5便の列車の発着しかない
ローカル駅である。列車の発着がないときは駅構内の電気も消されていて静寂そのものである。
ケアンズ駅エントランス ケアンズ午前8時30分発
キュランダ行き1番列車
ケアンズ午前9時30分発
キュランダ行き2番列車
 チルトトレイン「サンランダー号 ビジネスクラスシート エコノミークラスシート
サンランダー号の車内売店  寝台列車「クィンーズランダー号」
 車を運ぶ車両も連結される。
クィンーズランダー号の車内売店
ダイニングカー 展望車テレビの設備もあった。  駅の売店
 列車の発車時間帯のみ営業

★ケアンズ市内
ケアンズは、グレイト・バリア・リーフ観光、キュランダ村観光、パームコーブリゾート、ポートダグラスリゾートなど
各種観光の拠点となっている小さい街で、街中にはそれほど歴史的なものや見るべきものはないように思う。
 ザ・リーフホテル・カジノ。
 カジノや植物園もあるホテル。
 ケアンズの免税店。長期滞在する
 時は最初パスポートを見せカードを
 発行してもらう。 店の送迎車に乗
 りやすい。
 大橋巨泉の店。日本人好みの
 土産物がそろっている。
エスプラネードには土産物店やレストランあり観光客の人気スポット。 エスプラネードには多くのオープンエアーカフェーがあり賑わっている。  道のまん中にマングローブの木が
 エスプラネード通りとアボット通りを貫くように位置するナイト・マーケット。屋内にありながら、オープンエアーの
 雰囲気があるこのマーケットには様々な店が100店舗以上所狭しと並んでいる。
 土産物、衣料品、アボリジニの手工芸品、真珠やオパールなどの宝飾品、地元アーティストによる作品まで
 幅広い品揃え。大抵のものが揃うので日程の限られた観光客には便利な場所かもしれない。
 マーケット内にはバラエティに富んだフードコートもあり、お茶や食事も楽しめる。